J-ログ工法 更なる研究始まりました。

国立大学法人 鹿児島大学 理工学域工学系 建築学の皆様が当製材所へ来所なり、

J−ログ工法の研究取材、

その研究の前準備となる約2㎡の壁面構造の

製造工程の確認等を行いました。

等研究は地域コトづくりセンター所管の研究会

「ライフサイクルハウス研究会」にあり、

この設置には鹿児島大学理工学研究科建築学の

鷹野准教授を始め福山弘構造デザインの福山氏、

鹿児島県工業技術センターなどが関わっています。

木材のみで建物を作るJ-ログ工法を基盤とし

木材特性を最大限に活かし、建物のライフサイクルを通して

人・自然・環境に最適な

新しい木質構法システム(ライフサイクルハウスシステム)の

研究開発を行います。

より多角的な視点からの開発を目指し

構造や環境工学の専門家を迎え研究会として動きだした。

2020年から新構法の運用を目指しつつ、

半規格半任意の構法、

国の基準に準拠し且つ可変性を備える構造システム(主に接合部)。

国の定める仕様を超える環境性能、

木の良さを最大限活かした建物のライフサイクルの設計、

美しく共感を呼ぶ意匠システムなどを目指して参ります。