木の香りが心地よい「10平米の小屋休憩所」
南九州市で水道設備工事を営む代表の鶴田社長は
従業員の休憩場所がかねてより必要と思っていらっしゃいました。
若い頃から木への興味があった鶴田さんは
珍しい木があると購入したり、
木をふんだんに使ったご自宅を建築したりされてきたそうです。
今回の休憩所も木のものを検討。
県産材の普及のために鹿児島県が実施していた
緑の工務店が行う”かごしま材による「新しい生活様式」創造事業”に応募。
Jログ工法との出合いは、小屋を建てるワークショップに参加されたことでした。
その工法の面白さや建築時間の短さ、耐震性、断熱性、
杉ムク材の持つ抗ウィルス性や湿度調整機能。
なにより木材だけで組み上げられる自然への配慮に共感され、
休憩所をJログ工法で建てることに決められたそうです。
もともと悩まされていた直接当たる西日も
出来上がった10平米の小屋休憩所の室内には全く影響を与えることなく
夏の暑い時期もエアコンなしで過ごすことができたそうです。
木の香りや風合いの心地よさと厚みのある角ログならではの断熱効果で
快適な休憩時間を過ごすことができる場所ができたと喜んでくださいました。
写真は建築中の休憩所
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