Jログ壁パネル用架台導入による効果

組立時間と施工時間の短縮

これまでは、大工さん2名で、1.0間(ログ材2M×90mm×105mm)を26段積み重ねて込詮を打込む作業を現場で行い、1日3か所ほどしかできなかった

今後は、パネル用架台を使用し工場内で込詮まで打込み、壁パネルにした状態で現場に運び、柱の間に壁パネルを落とし込んでいく作業になる

パネル用架台を使用することで、1.0間(ログ材2M×90mm105mm)を26段積み重ねて込詮を打込み壁パネルにするのに1名で30分ほどでできた

しかもシリンダーの圧力が均等であるため、人力で組み立てていたものに比べ、高さや左右の組込みのバラツキもなくなった

また、壁パネルは職人さんでなくても一般工員で作成することができる

現段階では、現場が動いていないので検証はできないが、現場で壁パネルを落とし込む作業は1か所当たり30分程度でできると考えます

単純に計算すると、1日に8か所(1時間に1か所=壁パネル作成に30分・現場での落とし込みに30分)を完成することができ、パネル用架台を導入したことで、2.6倍の作業効率効果を得られることになる。

運搬回数の削減

これまでは、ログ材を寸法別にパレットに載せて運んでいたため、重ねることができず

何回も運ばなければならなかったが、パネル化することで重ねることができ、一度に1.5倍の

ログ材を運ぶことができるようになった